
あらすじ
ゆるキャラのスーツアクターとして働く”二郎”は、女性お笑い芸人の”みふゆ”と恋人として初めての朝を迎える。
”みふゆ”の作った朝食の目玉焼きをいつもの様に黄身をつぶし醤油を垂らし、白身とつけ合わせを絡めて美味しく食べていた。しかしながら、”みふゆ”は黄身はつぶさずに白身だけを食べ、最後に残った黄身だけを口に入れていたのだ。
「黄身を潰すとお皿が汚れる」という”みふゆ”の食べ方の理由を聞いて、”二郎”は思わず「お前…バカか?」と口に出してしまう。我に返った時にには”みふゆ”は部屋からいなくなってしまっていて…
おすすめポイント
- 食に対して面倒くさすぎる男、”二郎”の葛藤と成長
- ”二郎”と”みふゆ”の恋の行方は…?
- 個性豊かなキャラクター達
”二郎”と”みふゆ”の恋の行方は…?
目玉焼きの食べ方で”みふゆ”と喧嘩して以来、ことあるごとに、自分の食べ方に疑問を抱く様になった”二郎”。
後日会った時には謝罪はしたものの、今度はとんかつの「キャベツ」をどう食べるかで、またカッとなってしまう。
一緒に食事をするたびに喧嘩になってしまうことで、2人の間にも徐々に溝が生まれてしまい…
主人公である”二郎”は、目玉焼きだけではなく、カレーを食べても、ハンバーガーを食べても、自分の食べ方が正しいのか気になってしまいます。
その悩みで仕事のパフォーマンスも落ちてしまうのです。
それだけではなく、”みふゆ”や仕事の同僚の食べ方が、自分の食べ方とは違うことで、頭に血が上ってしまい、周囲と喧嘩してしまこともしばしば…。
その度に、上司や同僚、友人にも「どう食べるのかが正解か?」を相談し、世間には色々な「食し方」があるということに気づき、成長していきます。
ゆるキャラのスーツアクターの”二郎”・女性お笑いコンビの”みふゆ”の仕事面での変化もある中、2人の関係性はどうなっていくのか?
この物語は「異色のグルメ漫画」でもあり、「ギャグ漫画」でもあり、「恋愛漫画」でもあるのです。
果たして2人の恋の結末は……?
出典目玉焼きの黄身いつつぶす?(1巻)より
出典目玉焼きの黄身いつつぶす?(1巻)より
こんな「食べ方」もあったのか?意外な例の数々
この漫画では実に様々な「食べ方」がテーマに描かれています。先述した、「目玉焼き」や「とんかつキャベツ」だけではなく……
・納豆の食べ方
・卵かけごはんの食べ方
・パンケーキの食べ方
・みかんの皮の剥き方
・おにぎりの食べ方
・目玉焼き&トーストの食べ方
・かき揚げ蕎麦の食べ方 etc.
食べ方だけではなく食事の作法についても、この漫画は切り込んでいきます。
・焼き鳥の串外すか問題
・配膳のフォーメーション問題
・焼肉に白ご飯つけるか?
・口内調味は辞めるべきか否か?
・箸の持ち方 etc.
毎回の様に違うテーマで、「自分はこうして食べてるな」と考えさせられる漫画です。
また、自分の食べ方はどうなのかと比較しながら読んでみると、より楽しめると思います。
納豆の食べ方を披露する上司
出典目玉焼きの黄身いつつぶす?(1巻)より
納豆の食べ方を披露する上司
出典目玉焼きの黄身いつつぶす?(1巻)より
感想
「食事の仕方」という異色の角度をテーマにした、「グルメ」×「ギャグ」×「恋愛」のハイブリッドな漫画です。
食事のことになると頭に血が上りやすくなる、人としてはギリギリアウトの主人公と、それを取り巻く魅力的なキャラクターとの生活がコミカルに描かれています。
主人公とヒロインの恋物語も、展開が楽しめる作品です。

| 作者 | おおひなたごう | 発表期間 | 2021年12月~2019年5月 |
| 出版社 | エンターブレイン | 巻数 | 全12巻 |
| 掲載誌 | コミックビーム | 他メディア | アニメ |




