手塚治虫が『漫画の神様』と言われる理由が分かる漫画3選

戦争の時代から漫画を描き続け、日本の漫画界をリードし『漫画の神様』と呼ばれるまでになった手塚 治虫 先生。

数々の漫画の名作はもちろんのこと、世界初の毎週連続TVアニメーション「鉄腕アトム」を自身の会社「虫プロダクション」で制作するなど、紛れもなく日本の歴史に残る天才でしょう。

そんな手塚 治虫 先生の人柄や才能、また会社の倒産や漫画の人気が低迷した苦しい時代が良く分かる漫画をまとめました。

目次

手塚治虫が漫画の神様と言われる理由が分かる漫画3選まとめ

ブラックジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~

ブラックジャック創作秘話1巻表紙

出典:ブラックジャック創作秘話(1巻)より

定額制夫の「こづかい万歳」~月額2万千円の金欠ライフ~で話題の、吉本 浩二 先生による全5巻の作品。
手塚プロの社員やアシスタント、出版社の担当編集、手塚治虫 先生の家族にインタビューをし、当時の貴重なエピソードを漫画で描ききった力作であり、2012年の『この漫画がすごい!』オトコ編1位にも選ばれています。

手塚 治虫 先生の仕事に対するスタンスや、周囲を困惑させる破天荒な一面、アニメーションに対する熱い思いなどが、昭和の時代背景と共に描かれています。

個人的には、「原稿を上げずに手塚先生はアメリカに飛んだ」(1巻6,7話掲載)のエピソードは、天才としか言いようの無い手塚 治虫 先生の凄みが描かれていて、最初に読んだ時は衝撃を受けました。

また、「夜明け前」(1巻5話掲載)にて、手塚 治虫 先生が新人賞の応募作を見ていた時のエピソードも、先生の凄みを感じさせるエピソードとなっています。

永井 豪 先生や赤塚 不二夫 先生といった大御所の漫画家が語る、手塚 治虫 先生のエピソードも必見の一冊です。

TVアニメ創作秘話~手塚治虫とアニメを作った若者たち~

TVアニメ創作秘話_手塚治虫とアニメを作った若者たち~1巻表紙

TVアニメ創作秘話手塚治虫とアニメを作った若者たち(1巻)より

『マンガクロス』にて「はるかリセット」を連載中の野上 武志 先生の作品(全1巻)。
本作は漫画ではなく、手塚 治虫 先生のアニメーションへのエピソード中心となっています。

「ブラックジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」でもアニメのエピソードはありますが、本作ではアニメ関係で仕事を共にした関係者のインタビューを漫画にしています。

アニメーション専門の会社「虫プロダクション」を設立し「鉄腕アトム」を大ヒットさせるも、作品の質と効率重視の間で生まれる先生と現場の軋轢など…、当時の内部事情がより詳細に描かれています。

それでもアニメーションに対する情熱を失わない、手塚 治虫 先生の純真、真っ直ぐな思いが色濃く描かれている作品になっています。

チェイサー

チェイサー1巻表紙

出典:チェイサー(1巻)より

「おれはキャプテン」や「砂漠の野球部」、漫画原作では「グラゼニ」(森高 夕次の名義)を手掛けるなど、野球漫画の印象が強いコージィ城倉 先生の作品(全6巻)。

この漫画では関係者の証言ではなく、手塚 治虫 先生と同い年、同じ時代を生きた主人公の漫画家、「海徳 光市」のストーリーを通して、手塚 治虫 先生の天才的な才能が分かる作品になっています。
上記2冊よりも詳細に、作品への当時の反響、漫画・アニメーション以外の仕事について、時系列で描かれています。

一方的に手塚 治虫 先生をライバル視し、手塚 治虫 先生のやっている事は何でも真似する「海徳 光市」の足搔く姿が、哀愁があり可愛いくもあり、思わずクスっとしてしまうエピソードが満載の作品です。

まとめ

以上、手塚 治虫 先生の『手塚治虫が漫画の神様と言われる理由が分かる漫画3選』でした。
もう少し詳しく作品を知りたい方は、下記の記事をご覧下さい。

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